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Search results in 過ぎし夏の未来は

(12)教育の境界研究会の文脈は?

 全共闘運動のなかで丸山真男が批判されているとき、私は在籍している大学でも盛り上がっている全共闘運動を常に丸山の著書を手がかりに理解しようとしていた、ということは前にちょっと触れました。鎌倉仏教の周辺を勉強していたのですが、思想史研究でしたので丸山の『日本政治思想史研究』からはいって丸山の『現...

(11)研究会の知識マネージメント

(11)研究会の知識マネージメント  教育の境界研究会の活動の諸場面のなかで、いちばん生産的で刺激的な場面をあげるとすれば、例会とか合宿における議論の場であると私は確信しています。会報や年報を読んであらたな心躍るような気づきがおこることはあまりありませんが、例会などではいつも何かに気づか...

(9)「研究会と団塊ジェネレーション」の中心は?

 「研究会と団塊ジェネレーション」というテーマにそって、雑文を書いてきましたが、自分が「団塊」の中に入るからといって、団塊の代弁でもするような書きようになってしまったところがあるとすれば、軌道修正しなければなりません。それと「研究会と団塊ジェネレーション」というテーマ設定には、「定年」になる...

(8)老人を先取りする

(8)老人を先取りする   吉本隆明は、岡本翁とちょうど同じくらいの歳で、ことし82歳でしょう。『老いの超え方』(朝日新聞社 2006.5)というインタビュー集を読みました。『「ならずもの国家」異論』(2004)は読みましたが、吉本隆明の「老い」の考察ものははじめてです。歳とったなーと、...

(6)岡本幸七翁

 「右手が少し動いたのでお茶漬けを食べたくなった。でも人に食べさせてもらうお茶漬けはおいしくない。自分でお茶漬けを食べたいと思ってリハビリをして食べられるようになりました。」民宿の主人は11回の入院手術あととは思えないハッキリした声で語ります。足が少々不自由なので、出されてきた料理は息子さん...

(5)ふさがれる経験

 大阪府教育委員会の改革病は、とどまるところを知らないといった感じです。生徒に先生の評価をさせるとか、教員の異動を7年から4年に変更するとか、まあどこまでいくのでしょうねー。改革パフォーマンスとその改革をしやすくするための人事行政が上記の改革なのでしょうが、二つとも現場の教師の経験というものに...

(4)団塊世代教員の「総括」とその研究セット

 「はしごを外される」といういいかたがありますが、定年制度はまさにこれでしょう。「後進に道をゆずる」といういいかたもあります。定年制度の「意義」はそこにあるのだとしても、制度に支えられて生きてきたサラリーマンにとって、これまでそれなりに磨き上げてきた人生の技術の大きな部分が突然無効になるわけで...

(3)田舎の全共闘経験

 テーマは、「研究会と団塊ジェネレーション」でした。できるだけそうしたテーマに接近しながら考えてみたいと思います。「団塊」世代というのは共通の歴史的経験によって特徴づけられたりします。でも、一見似たような経験をしていても、どうも同じにはくくれないこともあるようです。  この研究会でしばしば話...

(1)手抜之ススメ

 先日、府教委の研修に出かけていって発見した事です。生徒がケイタイ電話で迷惑メールというか「つきあえ」とか、わいせつメール攻撃にあったり、掲示板に実名入りで誹謗中傷されているのを、いかに解決したか、という実践報告を聞いてきたのですが、どうにも不思議な感じがしたので、質問をしたら浦島状態にされてしま...

(2)定年前自己観察

 今年は担当授業の数が極端に少なくて、年度が始まる前は、いろいろできるぞーと、張り切っていたのですが、4月、5月となって、もう7月なのにほとんどこれといったことをやっていないのです。「暇」というのは窪地のようなもので、それができると周囲から水がワーと流れ込んでくるもののようです。生半可な意欲な...